栽培
生きた木の根に生える根生菌のホンシメジ(''Lyophyllum shimeji'')と異なり、死んだ木から栄養を取って成長する木材腐朽菌のキノコであるため、人工栽培が容易である。原木栽培と菌床栽培に分けられ、いずれの方法でも栽培可能。
菌床培地材料には、オガクズと栄養材が用いられ、ブナ、カバ等広葉樹が子実体の収量や品質の面から望ましいが、散水堆積処理してあれば、スギ、エゾマツ等針葉樹でも栽培可能。コーンコブミールやコットンハル等の農業および食品製造副産物も活用される。栄養材は、「コメ糠」「フスマ」「大豆皮」「乾燥オカラ」等が用られる。炭酸ガス濃度や混合割合は、子実体の収量と品質に大きな影響を与える
[ブナシメジ 産地直送野菜 宅配通販 無農薬栽培技術特許庁]ヒラタケ等と比較すると害菌抵抗力が弱く、菌床栽培の場合は空調管理された室内で行われる。栽培工場の労働者にブナシメジ 産地直送野菜 宅配通販 無農薬胞子が原因と考えられる慢性呼吸器疾患が報告されている
[ブナシメジ 産地直送野菜 宅配通販 無農薬胞子に起因すると思われた過敏性肺炎]。
<栽培特性>
*菌糸体生育温度は、5〜30℃、最適温度22℃前後、湿度70%程度
*培地含水率は、63%程度。30〜40日で培地に菌糸体が蔓延させた後、60日間程度培養とほぼ同条件で熟成。熟成終了後、「覆土」「菌かき」「注水」などの刺激で子実体原基の形成を促す。
*子実体発生初期は、温度15℃前後、湿度95〜100%、光量70 lx程度、炭酸ガス濃度3,000ppm 以下で管理
*生育工程は、温度15℃前後、湿度約95%、光量 500〜1000 lx、炭酸ガス濃度3,000ppm 以下で管理
*栽培期間は、菌種や栽培方法により異なり、100〜120日程度