栽培
主に菌床栽培であるが、原木栽培では「短木」「普通長木」「伐根」法で栽培され、天然物と同様のきのこが栽培できる。さまざまなメーカーから種菌が販売されており、家庭栽培も容易である。
原木栽培に使える樹種はブナ、サクラ、トチ、ヤナギ、リンゴ、ネムノキ、モミジ、ミカン、カキなど、広葉樹であればほとんど利用できる。ただし、クリのように木質が硬い木、芯が多い木や精油成分の多い木は不適である。
また、人家周辺の木、例えば街路樹の幹や根元、公園の木などにも発生する身近なきのこである。
栽培特性
・温度、最適温度は25℃前後、子実体の発生温度は10〜20℃、適温は13〜16℃。菌糸体はpH3〜11 の範囲で伸長するが、pH 6.5 付近が菌糸体伸長最適である
[きのこの栽培方法特許庁]。
・炭酸ガス濃度、子実体の生育に最適な濃度は0.1%以下。0.3%を超えると柄の徒長や傘の展開不良を起こし、0.6%を超えると傘の奇形や生育停止となる。
・光、子実体発生時の光量は、200〜500 ルクス
・湿度、80%以上