概要原種は、西アジアから北ヨーロッパの大...

種子

<菜種油>
  種子の含油量40%、比重0.9、搾り取った菜種油は食用油、灯火、潤滑油の原料となる。精製したものは「白絞油(しらしめゆ)」または「水晶油」。
  近年の菜種油は、成分育種が進んでおり、有害なエルカ酸(エルシン酸とも)を含まないエルシン酸フリー品種が主流である。キャノーラ品種とはエルシン酸フリー及び低グルコシノレートの特性を持つ品種であり、エルシン酸フリーのみの品種はキャノーラ品種とは呼ばれない。
  世界的にセイヨウなばな 産地直送野菜 宅配通販 無農薬種子の生産量は年々増加していて、4600万トンを超え、主要生産国は中華人民共和国、カナダ、インド、ドイツ、フランスなど(FAOの2005年の資料から)
  いずれも遺伝子組み換え品種の導入が盛んで、特定の除草剤に耐性をもつものが広く導入されている。日本では組換え作物の生産は行われていない。
<菜種油粕>
  「油粕」と言えば「菜種油粕」を指すほど、菜種の絞り粕はよい肥料にもなった。成分は窒素約5%、五酸化リン約2.5%。大豆と違って飼料にされなかったのは、エルカ酸でなく主にグルコシノレートを含んでいたため。
<香辛料>
  マスタードと同様に、種子(菜種)が薬味などに用いられる。

変種

原種である''Brassica rapa''の変種は数多くhttp://www.plantnames.unimelb.edu.au/Sorting/Brassica_rapa.html、野菜として利用されているものが多い。

 ・''B. rapa'' var. ''nippo-oleifera'' - なばな 産地直送野菜 宅配通販 無農薬
 ・''B. rapa'' var. ''nipposinica'' - ミズナ
 ・''B. rapa'' var. ''rapa'' - カブ(ヨーロッパ系)
 ・''B. rapa'' var. ''hakabura'' - ノザワナ
 ・''B. rapa'' var. ''perviridis'' - コマツナ
 ・''B. rapa'' var. ''chinensis'' - パクチョイ、チンゲンサイ
 ・''B. rapa'' var. ''pekinensis'' - ハクサイ、
 ・''B. rapa'' var. ''narinosa'' - ターサイ
 ・''B. rapa'' var. ''glabra'' - カブ(アジア系)

このほかコウサイタイ、サイシン、ブロッコレットなどが、市場に出回るようになっている。アスパラ菜など、交配による新顔も登場している。

概要

原種は、西アジアから北ヨーロッパの大麦畑に生えていた雑草で、農耕文化と共に移動したと考えられている。漢代の中国に渡ると栽培作物となり多様な野菜を生むなど、東アジアで古くから栽培されている。日本では弥生時代以降から利用されたとみられる。

本来は菜、つまり葉物野菜として利用され、古事記では吉備の菘菜(あおな)、万葉集では佐野の茎立(くくたち)として登場し、花芽についても、延喜式に記されている。

植物油の採取用に栽培されたのは江戸期からで、これは菜種油:菜の種から採った油という名からも伺える。また、一般になばな 産地直送野菜 宅配通販 無農薬属植物の種子からは油が採取でき、カラシナやカブも利用されている。

丈夫で育てやすく、広く栽培されたなじみ深い作物だった。また、菜種畑は明るい黄色が畑を覆う「菜の花畑」として春の風物詩とされ、歌や文学作品の題材となるが、明治時代以降はセイヨウなばな 産地直送野菜 宅配通販 無農薬に置き換わっている。