原木栽培原木栽培では「短木」「普通長木」...

特徴

秋、(冷夏の年は梅雨ごろにも発生)ブナやナラなどの枯れ木や切り株などに群生する。湿時はおびただしいゼラチン質の粘性物質のムチンが分泌しており、ナメタケ、ヌメリタケと呼ぶ地域もある。茶褐色の傘と白色又は茶色の茎、ゼラチン質で茶色のひだをもつ。天然のものと人工栽培のものがある。近年は広く人工栽培が行われ、栽培の方法も主に原木栽培と菌床栽培の二通りの方法があり、一般に市場に流通しているのは菌床栽培品である。多くのメーカーから種菌が販売されており、害菌に対する抵抗力が比較的強く、家庭栽培も容易に行える。

菌床栽培

かつては、平箱で種菌接種後、自然状態と変わらない環境下での野外栽培も行われていた。現在では栽培周期を短くするため空調管理された室内で「平箱」「ブロック」「ビン」で栽培される。効率化と栽培周期を短くするため、ビン栽培が主流となりつつある。菌糸体が培地内に蔓延するとpHは酸性側に傾くため、培養中にpHを測定することで培地熟度の判断が出来る。

菌床培地は広葉樹のオガクズに粉糠やふすまを混ぜた物が使用される。北海道立林産試験場の研究では、「乾燥オカラを混合した培地で生産した場合、増収と生育日数の短縮効果が得られた」としているナメコ、なめこ 産地直送野菜 宅配通販 無農薬栽培における乾燥オカラの利用林産試験場報 第18巻(2004年)1号

<栽培特性<ref name="jpo">キノコの栽培方法特許庁</ref>>
 ・菌糸体の生育温度は、5℃前後から32℃程度、最適温度は25〜26℃、好適温度は18〜28℃。子実体の発生温度は5〜22℃、栽培上の最適温度は12〜17℃。
 ・管理された環境での栽培周期は70〜120日程度。
 ・湿度は、菌糸体蔓延中、60〜70%、子実体発生後、90〜95%
 ・子実体発生の光量は、50〜500lx

類似の毒キノコ

 ・コレラタケ
 ・ニガクリタケ