菌床栽培
菌床栽培品
1999年タカラバイオ
[タカラバイオ株式会社]などにより、一部の菌株が菌根菌としては例外的にデンプンを分解できる性質を利用し、赤玉土と大麦などの穀物粒を主成分とした菌糸瓶法などによる人工栽培が成功している
[きのこ栽培方法特許庁]。菌糸は窒素と鉄の要求性が高く、炭素源は単糖類の他にデンプンも利用できる。至適成長 pH は 5.4前後とされる
。
また、栽培経費の低減を目的としてトウモロコシ粉とブナオガクズを用いた培地での試験栽培において、子実体を発生させることに成功している
が、米ぬかを培地とした場合は栽培に失敗している。
鉢栽培
取り木(幹に傷を付け樹皮を剥き、ミズゴケなどで包み発根させる方法)により育成したアカマツの苗木を、純粋培養した菌糸塊とともに植木鉢に植え子実体を発生させる。
人工栽培
菌根菌であるため、これまで栽培ができず希少であったが、菌床人工栽培が可能になっている。これにより菌床栽培品が2004年から市場に流通しはじめているが、風味は天然品と異なる。